現代では外遊びをする子どもの姿を見かけなくなってきていると感じている方も多いのではないでしょうか。
実際、室内遊びが充実したことによって外へ出て遊ぶことに楽しさを見いだせなくなってきている子どもが増えてきています。
しかし子どもを外で遊ばせた方がいいのではないか、外遊びにはどんな良いことがあるのか気になりますよね。
この記事では子どもの外遊びの必要性や外遊びをさせるために大人ができること、また室内だけでなく室外でも使用できるサンタスの遊具をご紹介します。
「子どもが家でばかり遊んでいる」「子どもに外で遊んでほしい」とお悩みの方はぜひ最後まで読んでみてください。
外で思いっきり走り回る、遊具で遊ぶなどの全身を動かす遊びは、子どもの体力や運動能力をアップさせる効果があります。また、鬼ごっこなど他の子に追いつかれないように必死に走ったり、方向転換をするなどの動きは瞬発力や敏捷性を高める効果も期待できます。
このような体力、運動能力は室内でのゲームなどの遊びでは身につけることができません。体力は姿勢維持など私生活でも使う力になるので、外遊びは様々な面で力をつけることができます。
外遊びをすることで、たくさんコミュニケーションを取ることができます。
逆に室内でのゲームなどでのコミュニケーションはかなり限られてしまいます。室内で遊んでいると1人の時間が多くなり、現実社会との剥離が起きてしまいます。
例えば室内遊びばかりしていて学校などで友達作りに困ってしまい、またそこでオンラインに逃げてしまうと悪循環になります。
その状態にならないためにも、小さなうちから外で元気に遊ばせることで自然と友達ができ社会適応能力も向上していきます。
外遊びとは違いネットには時間の制限がありません。宿題をしなければいけない時間にも部屋でゲームをし続けるなんてことにもなりかねません。
また、外遊びをすることで自然と「これは危ないな」など危機管理能力・リスク管理ができるようになってきます。
子どもが自立するためにも外遊びは必要です。
快適な室内では免疫力は上がりません。外の暑さや寒さに耐え抜くことで免疫力は上がっていきます。エアコンのきいた部屋にいては、その時は快適ですが自分での温度調節ができず免疫力が下がってしまいます。
その結果インフルエンザにかかったり、風邪になったりと様々な病気を引き起こしてしまいます。
では、なぜ子どもは外遊びをしないのか、その理由は以下になります。
室内遊びの種類も遊び方も最近増えてきています。
室内遊びのサイトには子どもを満足させられる、楽しませられる遊びがたくさん載っています。さらに年齢が上がるとスマホやゲーム、さらにはパソコンなどで遊ぶ子どもが多いようです。それらの室内遊びの発達により、子どもたちはますます外で遊ぶ機会が減ってきてしまっています。
昔に比べて公園のルールが明確化されてきているのも外遊びが減っている原因の一つです。
球技禁止、ペット禁止など様々な禁止事項が追加されています。
さらには親が一緒でないと遊ぶことができないなど、昔の様に子どもだけで元気いっぱい遊ぶことのできる場所が減ってきています。
現代の子どもたちは習い事が毎日。たくさんの習い事をすることで子どもが外で遊ぶ時間が減ってきています。
ストレスが溜まっている状態でいやいや習い事をしていても結果には結びつかないかもしれません。
一度習い事を見つめ直して整理したり目標設定することも大切かもしれません。
いきなり遊んでこい!と言われても、子どもにとってはハードルが高すぎます。
まずは大人が一緒に遊んでみてください。
スポーツやお散歩など、一緒にしてみることで新しい発見があるかもしれません。
子どもが全力で遊ぶためにもまずは親が全力で遊び倒すことが大切です。
子どもより全力で、子どもを巻き込みながら元気に走り回りましょう。
子ども同士の会話をまずはよく聞いてみましょう。
もしも室内で遊ぶ流れになりそうだったら、そこは親の腕の見せ所です。言葉巧みに上手に外遊びへと誘導していきましょう。
まずは親が出過ぎずに見守ることが子どもの成長にとっても大切です。
家族の様にすでに打ち解けた状態での遊びは楽しいこと間違いないですが、友達や知らない子と遊ぶことで子どもはたくさん考えます。
どうやって遊ぶ?どうやって仲良くなる?相手は何を考えているだろう。
たくさん考えることで社会性やコミュニケーション能力が身につきます。
そこでできた友達が遊びに誘ってくれて一緒に遊びに行ったら親としてはとっても喜ばしいことですね。
階段のようなデザインが特徴の遊具です。これ一つで登ったり降りたり、ジャンプしたりと全身を使って遊ぶことができます。公園に連れて行けない日でもお庭など親の目が届く場所で存分に楽しむことができます。
ハニカム構造のユニークなボールプールです。
マットとくり抜きハニカムがセットになった商品で、W100、D86.6、H40という大きさがあるためこの中でも体を自由に動かすことができます。
今回は外遊びをするメリットを中心に紹介してきましたが、もちろん室内遊びも子どもにとって楽しく有意義な時間になることも多いです。
大切なのはどちらかに偏るのではなく、外遊びと室内遊びをどちらも楽しめるような環境づくりです。
サンタスでは室内でも室外でも使用できる遊具を他にもたくさん用意しています。
遊具でお悩みの方は是非一度弊社までご相談ください。