子どもに何をさせるべきか、どういった場所で遊ばせるべきか。そのような悩みは尽きません。近年では公園の遊具が撤去されているところもあり、何で遊ばせるべきなのか悩む方も多いのではないでしょうか。
しかし自分の子どもの頃を思い出してみると、ブランコや滑り台、ジャングルジムなどで楽しく遊んだ記憶がある方も多いですよね。
そのような遊具は単に子どもに楽しい遊びを提供するだけでなく、子どもの体や運動能力を高める効果もあります。
そこで今回は遊具ごとに期待できる運動能力の向上や安全面で知っておきたい知識をご紹介します。
・ブランコ
>バランス感覚/腕、足、腰を同時に動かす力
ブランコは揺動系遊具といい、うまく遊ぶためにはただ地面を蹴るのではなく腕と足、腰をタイミングよく同時に動かす必要があります。
また、ブランコで上手に遊ぼうとすると自然に体の複数の部分をうまく使う力やバランス力が必要になるため、全身を使った運動ができます。
・滑り台
>バランス感覚/下半身の筋力/姿勢を保つための筋力
滑り台を安全に滑るには背筋を伸ばして、お腹に力を入れ、良い姿勢をキープする必要があります。また、滑り台を滑るためには足腰を使って台の上まで登る必要があります。
これらの一連の運動をすることで自然に姿勢を保つ筋力や下半身の筋力、バランス感覚を身につけることができます。
・ジャングルジム
>空間認知能力/バランス感覚/身体認識力
ジャングルジムでは「登る・潜る・降りる・渡る」など自然に体全体を動かします。
特に、登ったり降りたり、高いところで止まったりするにはバランス感覚も必要になります。
立体的なジャングルジムの中で遊ぶと自分の手足がどこに合ってどう動いているのかを認識する身体認識能力や、自分がどこにいるのか空間を認知する空間認知能力も伸ばすことができます。
・うんてい
>リズム感覚/筋力(握力/腕力/背筋/腹筋)空間認識力
うんていはぶら下がったり、渡ったりする遊具で自分の体を腕だけで支える必要があるため、握力や腕力、背筋などが鍛えられます。また、上手にぶら下がりながら渡るためにはリズム感覚も必要になるため、楽しみながら運動能力を伸ばすことができます。
・鉄棒
>腕の筋力/バランス感覚/身体認識力
鉄棒にぶら下がったり、体を支えたり、様々な技に挑戦することで腕の筋力やバランス感覚を伸ばすことができます。子どもが小さいうちはただぶら下がるだけの動作ですが、逆上がりや足駆け上がりなど子どもの成長に合わせて遊び方を変えることができるため、成長を感じながら運動能力を伸ばせます。
・天気予報を確認する
家を出る時には晴れていても、遊び出したら雨が降ってきた…なんてことも少なくありません。なるべく子どもに存分に外で遊んでもらうためにも事前に天気を確認し、途中から雨が降る予報が出ている日には早めに外出するなどの対策を取るようにしましょう。
・体調を確認する
子どもが小さいうちは自身の体調不良を口にできないことも多く、保護者が気をつける必要があります。
いつもより機嫌が悪い、食欲がない、など様子が違うことに気が付いたら外出は控えるなど注意深く行動するようにしましょう。
・サイズがピッタリの動きやすい服装で遊ぶ
体のサイズに合っていない大きな服を着ていると、遊具に服が引っかかってしまうなどの危険が生じてしまいます。
パンツの裾や、袖で手足が隠れていないか、引っかかる危険がないかなどよくチェックしてからの外出をおすすめします。
サンタスでは、子どもの成長と発達をサポートするための家具やおもちゃを多数取り揃えています。
安らぎ(安心)・温かみ(やわらかさ)・たのしさ(好奇心)・気づき(発見)・感動(ときめき)・夢(憧れ)を生み出し、子どもだけでなく子どもを支える大人へもくつろぎと安心を与えながら好奇心を育んでいける空間を提案し創造し続けるブランドを目指します。
足の形をしたユーモア溢れるデザインの遊具です。
足と指の2パーツで販売されており、カラーバリエーションも豊富なためお部屋のテイストや子どもの好きな色などお気に入りの色を見つけることができます。
山の形をした登って遊べる遊具です。
子どもが歩けるようになると、少しの段差でも登ってみたり、時に大人がヒヤッとするような場所に登ろうとする場面が増えてきます。
そんな時に遊具として、登ったり降りたりしながら遊べるTSUKI YAMA(山)の導入を検討してみてください。
天候に左右されがちな外遊びですが、外に出なくても体を動かしてほしいという方はぜひ室内遊具の導入を検討してみてください。
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